2026年9月10日(木)よる11時06分の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)に登場したのが、住宅設備メーカーミラタップの代表取締役社長 山根太郎(やまね たろう)さんです。「番組で名前を見たけれど、どんな人なんだろう?」と思った方も多いのではないでしょうか。
山根さんは、父が創業した会社を31歳で引き継ぎ、就任直後に社員の約4割が辞めるという危機から立て直した2代目経営者です。旧社名の「サンワカンパニー」のほうに聞き覚えがある方もいるかもしれません。
この記事では、次の3点がわかります。
- 山根太郎さんのプロフィールと学歴(大学・高校)
- 伊藤忠商事から社長就任までの経歴と、ミラタップという会社
- 『カンブリア宮殿』の放送日時と、番組で語られる内容
会社の公式サイト・プレスリリース・本人が答えたインタビューに載っている情報だけを使ってまとめています。
※「山根太郎」は同姓同名の方が複数います。経済学者・統計学者の山根太郎氏(1923〜1979)など別人の情報も検索に出てきますので、この記事はミラタップ社長の山根太郎さんについての記事です。

山根太郎(ミラタップ社長)とは?プロフィール
| 名前 | 山根 太郎(やまね たろう) |
|---|---|
| 生まれ | 1983年7月(放送日2026年9月10日時点で43歳) |
| 出身地 | 奈良県奈良市(※媒体により表記が分かれます。後述) |
| 会社の規模 | 売上高167億円(2025年9月期)/従業員289名(2025年9月現在) |
| 学歴 | 関西学院中学部・高等部 → 関西学院大学 経済学部 卒業 |
| 職業 | 株式会社ミラタップ 代表取締役社長 |
| 社長就任 | 2014年6月(当時31歳) |
| その他の顔 | HEAD契約のベテランテニスプレーヤー/B2・神戸ストークス共同オーナー |
| 出演番組 | 『カンブリア宮殿』2026年9月10日(木)よる11時06分〜(テレビ東京系) |
生まれた月については、ミラタップ(当時サンワカンパニー)の公式ブログが2018年8月7日付の記事で「毎日放送『せやねん!』のコーナーで山根社長の35歳の誕生日をお祝いした」と報告しており、そこから1983年7月生まれとわかります。生年月日そのものは会社の公式サイトでは公表されていません。
出身地は資料によって書き方が違います。ビジネスメディアFastGrowのプロフィールやタナベコンサルティングの記事では「1983年 奈良県奈良市生まれ」とされている一方、2025年12月に出した著書のプレスリリースにある著者プロフィールでは「1983年、兵庫県出身」と書かれています。どちらが誤りと断定できる材料がないため、この記事では両方の表記があることをそのまま書いておきます。
※2026年9月11日追記: 放送後に公開されたテレビ東京『カンブリア宮殿』の公式バックナンバーページでも、ゲスト紹介欄は「1983年奈良県奈良市生まれ」となっていました。奈良市表記のほうが媒体数では多い状態ですが、ご本人や会社が出身地を公式プロフィールとして掲載しているわけではないため、引き続き断定はしません。
山根太郎の大学・高校は?学歴とテニス漬けの学生時代
山根さんの学歴は、関西学院中学部・高等部から関西学院大学 経済学部という、いわゆる関学の一貫コースです。2008年に同大学経済学部を卒業しています。
特徴的なのは、大学在学中はプロテニス選手を目指して活動していたという点です(FastGrowのプロフィールより)。また在学中にイタリアのフィレンツェ大学へ交換留学もしています。後にイタリア・ミラノの国際見本市で結果を出すことになる経営者のキャリアの、最初の接点がここにありました。
テニスは中学3年生のときに始めたもので、海外遠征を重ねるほど本格的に打ち込んでいたと、スポーツメディアSportsOneのトークイベント記事で語られています。
山根太郎の経歴|伊藤忠商事から31歳で上場企業の社長へ
大学卒業後のキャリアは、次のような流れです。
- 2008年4月 伊藤忠商事株式会社 繊維カンパニーに入社
- 2010年〜2012年 上海に2年間駐在
- 2014年4月 株式会社サンワカンパニー(現・ミラタップ)に入社
- 2014年6月 代表取締役社長に就任
この経歴は、著書の出版にあたって会社が出したプレスリリースの著者プロフィールに記載されているものです。
ミラタップは山根さんの父が創業した会社で、山根さんは創業者の長男にあたります。もともと会社を継ぐつもりはなかったそうですが、タナベコンサルティングのメディア『TCG REVIEW』(2024年7月1日公開)のインタビューで、山根さんは「父が亡くなる前に『お前しかいない』と会社を託されました」と当時を振り返っています。
商社を辞めて入社した2か月後に社長就任。スポーツメディアSportsOneの記事では、就任当時は東証マザーズ上場企業で最年少の社長だったと紹介されています。
就任直後に社員の4割が退社。そこからの立て直し
『カンブリア宮殿』の番組公式サイトは今回の放送を「就任直後に社員が4割も退社するというピンチを乗り越え、業界の常識を打ち破った大改革の全貌に迫る」と紹介しています。
この時期について山根さん自身も、組織づくりのメディア『UNITE』(2025年3月26日公開)のインタビューで、社内が前任の社長側と創業家側に分かれて対立し、退職者が増えて人的リソースが足りない状態だったと語っています。同記事の時点で社員は約300人規模まで増えていますが、就任当時から残っているメンバーはごくわずかだといいます。
山根太郎が率いるミラタップ(旧サンワカンパニー)とは
ミラタップは、キッチン・洗面台・洗面ボウル・バス・タイル・フローリング・建具といった住宅設備機器や建築資材を、自社で企画開発・輸入し、インターネットで個人にも直接「ワンプライス」で販売する会社です。住宅設備は工務店や問屋を通すのが当たり前だった業界で、この売り方は異例でした。
| 会社名 | 株式会社ミラタップ(miratap inc.) |
|---|---|
| 設立 | 1979年8月22日 |
| 本社 | 大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪南館ゲートタワー13F |
| 資本金 | 822百万円(2025年9月30日現在) |
| 上場市場 | 東証グロース(証券コード 3187) |
| 企業理念 | くらしを楽しく、美しく。 |
創業40周年の記念サイトによると、会社の始まりは1979年、山根さんの父にあたる山根幸治氏が大阪市内のマンション1室で立ち上げた「三輪」でした。その後の歩みは次のとおりです。
- 2000年 建材のインターネット通販を開始
- 2008年 社名を「三輪」から「サンワカンパニー」に変更
- 2013年 東証マザーズ上場、売上50億円突破
- 2014年 創業者の長男・山根太郎が代表取締役社長に就任
- 2016年 イタリアのミラノサローネに初出展、海外進出を加速
- 2018年 ミラノサローネ・アワードを日本企業として初受賞
- 2024年10月1日 社名を「ミラタップ」に変更
新社名の「ミラタップ」は「未来(mirai)」と「タップ(tap)」を合わせた造語で、指先ひとつで空間にかかわるすべてのモノにアクセスできる未来を、という意味が込められています(TCG REVIEW)。社名変更については日本ネット経済新聞のインタビューでも、山根さんが「社名を分かりやすくしマーケティングに生かしたい」と語っています。
山根太郎の著書とテニス・スポーツの活動
山根さんは自身の事業承継の経験をもとに、後継者(アトツギ)向けの発信も続けています。
- 『アトツギが日本を救う ―事業承継は最高のベンチャーだ―』(幻冬舎・2018年)
- 『miratap 業界のタブーへの挑戦』(ダイヤモンド社・2025年12月20日発行/1,760円税込/ISBN 978-4-478-12237-2)
後者は「家づくりのストレスをゼロにする」をテーマに、住宅設備・建材業界の価格の不透明さと選択肢の少なさにミラタップがどう挑んできたかをまとめた本です。
スポーツ面では、用具ブランドHEADと契約するベテランテニスプレーヤーであり、B2リーグ・神戸ストークスの共同オーナーでもあります。SportsOneのトークイベント記事では、年齢別カテゴリーでの優勝を目指し、朝5時半から7時半までパートナーと練習していると語られています。「山根太郎 テニス」という検索が多いのは、この顔があるためです。
山根太郎について公表されていないこと
調べたうえで、確認できなかったことも書いておきます。
- 生年月日(日付まで) — 会社の公式サイトや著書のプロフィールでは「1983年生まれ」までで、日付は公表されていません
- 出身地 — 「奈良県奈良市」と「兵庫県」の両方の表記があり、どちらが正しいかを判断できる公式の記載は見つかりませんでした
- 結婚・家族構成 — ご本人が公表している情報を確認できなかったため、この記事では扱いません(創業者である父については、会社の公式サイトが創業の経緯として公開している範囲のみ記載しています)
山根太郎が『カンブリア宮殿』に出演!放送内容は?
| 番組名 | 日経スペシャル カンブリア宮殿 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月10日(木)よる11時06分〜11時55分 |
| 放送局 | テレビ東京系 |
| テーマ | 業界の常識を打ち破る!住宅設備メーカーの逆転劇 |
| インタビュアー | 金原ひとみ、ヒャダイン |
| ナレーター | 高川裕也 |
番組公式サイトによると、今回のテーマはリノベーション需要の高まりでした。都内の新築マンション価格が高騰するなか、築20〜30年以上のマンションを買ってリノベーションする人が増えていて、そのときに悩むのがキッチン・洗面台・扉といった住宅設備。デザイン性とコストパフォーマンス、そしてネット通販で個人が直接買えるという業界では画期的な仕組みで急成長したミラタップの経営に迫る、という内容です。
WEBザテレビジョンの放送内容一覧では、この回のタイトルは「古いマンションも素敵に変わる!“常識破り”の住宅設備メーカー」と記載されています。
【放送後追記】2026年9月10日の放送は予定どおり行われました
放送翌日の2026年9月11日時点で、テレビ東京『カンブリア宮殿』の公式サイトに2026年9月10日放送回のバックナンバーページが公開され、ゲストがミラタップ社長 山根太郎さんであることが確認できました。放送日・放送時間の変更はありませんでした。
公式サイトに掲載された内容のうち、放送前の予告には無かったポイントは次のとおりです。
- 父から会社を託された経緯が具体的に紹介された — 番組公式サイトによると、転機は2012年。伊藤忠商事の上海赴任中だった山根さんは、末期がんを患った父から「やっぱりお前しかおらん」と電話を受け、その3日後に父が他界。ここで後を継ぐ決断をしたとされています
- 社長の金言は「ネット時代は一番じゃないと売れない」 — 番組が山根さんの言葉として紹介したものです
- 会社の規模が数字で示された — 売上高167億円(2025年9月期)、従業員数289名(2025年9月現在)
この記事で先に紹介していた「父が亡くなる前に『お前しかいない』と会社を託された」というインタビュー(TCG REVIEW)の内容と、番組が伝えた経緯は一致しています。
なお、この追記はテレビ東京の番組公式サイトに掲載された情報にもとづくもので、番組を実見して書き起こしたものではありません。スタジオでのやり取りや、山根さん個人が番組内で語った発言の詳細については、2026年9月11日時点で公式に確認できる情報がないため扱っていません。
まとめ
- 山根太郎さんは、住宅設備メーカーミラタップ(旧サンワカンパニー)の代表取締役社長。1983年7月生まれで、放送日時点で43歳
- 関西学院中学部・高等部から関西学院大学 経済学部へ。在学中はプロテニス選手を目指し、フィレンツェ大学へ交換留学。卒業後は伊藤忠商事に入社し上海駐在も経験
- 創業者である父から会社を託され2014年6月に31歳で社長就任。直後に社員の約4割が退社する危機を乗り越え、ネット直販という業界の常識破りで会社を伸ばした
『カンブリア宮殿』の放送は2026年9月10日(木)よる11時06分からでした。見逃した方は、テレビ東京の公式配信サービス「ネットもテレ東」や「テレ東BIZ」で配信の有無を確認してみてください。
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参考リンク
- 2026年9月10日放送 業界の常識を打ち破る!住宅設備メーカーの逆転劇(カンブリア宮殿 バックナンバー)
- 日経スペシャル カンブリア宮殿(テレビ東京 番組公式サイト)
- カンブリア宮殿 出演者(テレビ東京)
- カンブリア宮殿の放送内容一覧(WEBザテレビジョン)
- ミラタップについて(株式会社ミラタップ 公式)
- 会社概要(株式会社ミラタップ 公式)
- サンワカンパニーの歴史(創業40周年記念サイト)
- ミラタップ代表取締役社長・山根太郎が著書を出版『miratap 業界のタブーへの挑戦』(PR TIMES)
- 山根 太郎(FastGrow プロフィール)
- 「アトツギ」ベンチャースピリッツを胸に新社名「miratap」へ(TCG REVIEW・2024年7月1日)
- 組織はトップが引き上げるもの。快進撃を続けるミラタップの経営・組織哲学(UNITE・2025年3月26日)
- サンワカンパニー 山根太郎代表取締役インタビュー(日本ネット経済新聞・2024年1月11日号)
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