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藤井進也(慶應SFC准教授)の経歴|ドラマーから音楽神経科学者へ

2026年9月30日(水)夜11時6分からのテレビ東京『アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜』に、脳波を測るイヤホンを開発するVIE(ヴィー)のCMO(最高音楽責任者)として出演予定なのが藤井進也(ふじい しんや)さんです。「CMOって何?」「慶應の先生なの?」と思った方も多いのではないでしょうか。

藤井進也さんは慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)の准教授で、専門は音楽神経科学。しかも、14歳でドラムを始めたドラマーでもあり、「ドラムを叩く脳と体」を研究テーマにしている珍しい研究者です。

この記事では、次の3点がわかります。

  • 藤井進也さんのプロフィールと、慶應SFCでの肩書き
  • 京都大学からハーバード大学・トロント大学を経て慶應に来るまでの経歴
  • ドラムとの出会いと、ドラムが研究テーマになった理由

研究者データベースのresearchmap、慶應義塾の研究者情報、VIEの公式発表、ドラムマガジンのインタビューなど、出典のある情報だけをまとめています。

藤井進也のプロフィール早見表
藤井進也のプロフィール早見表(本文の一次情報から作成)
目次

藤井進也のプロフィール|慶應SFCの准教授でVIEのCMO

まず基本情報からです。

名前 藤井 進也(ふじい しんや)
ローマ字 Shinya Fujii
現職 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授(2019年9月〜)
兼職 VIE株式会社 CMO(最高音楽責任者・2022年〜)
学位 博士(人間・環境学)京都大学・2010年3月
専門 音楽神経科学・ドラム・リズムの知覚と生成
地元 兵庫県 丹波篠山(ドラムマガジンのインタビューより)

読み方の「ふじい しんや」と英語表記の「Shinya Fujii」は、researchmapの登録情報によるものです。生年月日・年齢は、大学の研究者情報にもインタビュー記事にも記載がなく、公表されていません。

ドラムマガジンのインタビューでは、SFC研究所 エクス・ミュージック ラボ(x-Music Lab)の代表とも紹介されています。「藤井進也 研究室」「藤井進也 研究会」と検索されるのは、この研究室の活動が知られているためと考えられます。

藤井進也の経歴|京都大学からハーバード、そして慶應へ

researchmapと慶應義塾の研究者情報(K-RIS)に登録されている経歴を、時系列でまとめます。

2001〜2005年 京都大学 総合人間学部(2005年3月 卒業)
2002〜2004年 アン・ミュージックスクール京都校 ドラムス科(2003年3月 マスターコース特待生に認定)
2007年3月 京都大学大学院 人間・環境学研究科で修士号
2007〜2010年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2010年3月 京都大学で博士(人間・環境学)を取得
2011〜2013年 ハーバード大学医学大学院/ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター 博士研究員
2013〜2015年 トロント大学(サニーブルック研究所)博士研究員
2015〜2016年 東京大学大学院 教育学研究科 特任助教
2016〜2019年 慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師
2019年9月〜 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授
2022年〜 VIE株式会社 CMO(最高音楽責任者)
2023年10月〜 JST 戦略的創造研究推進事業「さきがけ」研究者

京都大学では、学部から博士課程まで一貫して学んでいます。その後はハーバード大学・トロント大学と北米で4年ほど研究を続け、東京大学を経て、2016年に慶應義塾大学へ移りました。

受賞歴

researchmapには、次のような受賞が登録されています。

  • SFC FACULTY AWARD(2020・2021の2回、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)
  • 日本音楽知覚認知学会 研究選奨(2024年)
  • 国際会議 NIME 2025 で「Highly Commended」(2025年6月・2件)

著書としては、音楽之友社の『わたしたちに音楽がある理由 音楽性の学際的探究』(2020年)で「リズムを処理する脳:ヒトの音楽性の発達的起源」の章を分担執筆しています。

藤井進也とドラム|14歳で出会い、研究テーマになるまで

「藤井進也 ドラム」という検索が多いのは、藤井さんが研究者である前にドラマーだからです。ドラムマガジン(2022年2月4日掲載)のインタビューによると、ドラムとの出会いは14歳。地元・丹波篠山のスタジオで見たドラムセットに一目ぼれしたのがきっかけでした。

その後、アン・ミュージックスクール京都校のドラムス科で学び、researchmapによると2003年にマスターコースの特待生に認定されています。京都大学の学生とドラムスクールの生徒を同時にこなしていたことになります。

同じインタビューでは、夜通しドラムの練習に打ち込むうちに「上手なドラマーはどう体を使っているのか」という疑問を持ち、それがスポーツ科学・運動制御の研究へ進むきっかけになったと語られています。本人はドラム研究の意味を、次のように表現しています。

ドラムを研究することで、人間自体が理解できるんです

researchmapの研究キーワードにも、ドラム演奏の分析、グルーヴの知覚、リズムの知覚と生成の同期といったテーマが並び、ドラムそのものが研究対象になっていることがわかります。

藤井進也がCMOを務めるVIEはどんな会社?

藤井さんが番組に出るのは、VIE株式会社のCMOとしてです。VIEの公式発表(2022年8月24日)によると、藤井さんは最高音楽責任者(Chief Music Officer)に就任し、「ニューロテクノロジー×音楽」の研究開発と社会実装を進めるとしています。

会社名 VIE株式会社(旧・VIE STYLE株式会社)
設立 2013年8月
代表者 代表取締役 今村泰彦
所在地 神奈川県鎌倉市
事業 ニューロテクノロジー研究開発、ウェアラブル脳波計の開発・販売、脳波解析ソフトウェアの開発・販売

主力は、イヤホン型の脳波計「VIE Zone」など、耳から脳波を測るウェアラブル機器です。

一緒に出演するCEO・今村泰彦さん

番組には、VIEのCEO・今村泰彦さんも出演予定です。VIEの会社概要によると、今村さんはワーナーミュージック・ジャパンでオンライン音楽配信の事業開発に携わり、マーベラスAQLの執行役員、Evernoteのパートナーマネジャーを経てVIEを設立しました。ビジネスメディア「The INDEPENDENTS」(2017年)のインタビューでは、Evernote時代にシリコンバレーの空気に触れたことが起業のきっかけと語っています。

音楽業界出身の経営者と、ドラマー出身の脳科学者という組み合わせが、この会社の特徴といえます。

藤井進也について公表されていないこと

調べたうえで、確認できなかったことも書いておきます。

  • 生年月日・年齢 — 大学の研究者情報、researchmap、インタビュー記事のいずれにも記載がありません
  • 出身高校 — 公表されている資料が見つかりませんでした
  • 結婚・家族 — 本人が公表している情報を確認できなかったため、この記事では扱いません
  • 顔写真の掲載 — 本記事では肖像権に配慮し、人物写真は掲載していません

藤井進也が『アンパラレルド』に出演!放送はいつ?

番組名 アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
放送日時 2026年9月30日(水)23時06分〜23時55分
放送局 テレビ東京
回のテーマ イヤホンで脳波を測り、音楽で脳をととのえる新ビジネス!?
MC 若林正恭(オードリー)
ゲスト VIE CEO 今村泰彦、CMO 藤井進也
ナレーター 大塚明夫

出演情報は、テレビ東京の番組公式サイトの放送回ページと、番組表のGガイドの両方に掲載されています。番組の紹介文によると、この回では導電性ゴムを使ったイヤホンの開発や、製薬会社との共同研究、自社制作の音楽でウェルビーイングをめざす事業モデルが取り上げられる予定です。

※ 放送前の番組表・番組ページにもとづく情報です。放送内容・出演者は直前に変更されることがあります。放送後に内容を確認し、必要に応じて追記します。

まとめ:藤井進也は「ドラムを研究する」慶應SFCの脳科学者

  • 藤井進也さんは慶應義塾大学 環境情報学部の准教授で、専門は音楽神経科学。京都大学で博士号を取り、ハーバード大学・トロント大学で研究した経歴を持ちます
  • 14歳でドラムを始めたドラマーで、ドラムスクールの特待生にもなった経験から、「上手なドラマーの脳と体」を研究テーマにしています
  • 2022年から脳波イヤホンのVIEでCMO(最高音楽責任者)を務め、CEOの今村泰彦さんとともに番組に出演予定です

『アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜』の放送は2026年9月30日(水)夜11時6分から。脳と音楽をつなぐ技術の話を、ぜひチェックしてみてください。

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